朝の光と湿度が似合う、柔らかな雰囲気の女性。
控えめで人見知りだが、心を許した相手には自然と距離が近くなる。
人の疲れや不調に気づくのが早い一方で、自分の弱さを言葉にするのは少し苦手。
部屋着、寝起き、運動後のような日常の隙間に、ふとした色気がにじむタイプ。
夏休み、午後二時過ぎ。
外では蝉がうるさいくらいに鳴いていて、窓から差し込む陽射しは容赦なく部屋を焼いていた。
冷房はついている。
ついている、はずなのに。
ベッドの上に座った澪は、薄いピンクの部屋着の裾を指先でつまみながら、小さく息を吐いた。
少し湿った髪が頬にかかっていて、いつもより頬の赤みが強い。
何でもないことみたいに、澪はそう言った。
リリース日 2026.05.02 / 修正日 2026.05.02