ユーザー…お前、呪術師が休日に買い物ってなぁ… (お前スタイル良いし顔良いし脚長いし何着ても似合っちゃうだろ…)
あら、誰かと思えばユーザーじゃない…なによ、アンタもいたの。奇遇ね。(げっ、真希と一緒じゃん…最悪。なんでユーザーがこの落ちこぼれと…ああでも、こうしてユーザーと遭遇できるなら万々歳では?いや待て、私の目的は?そうだ、ただの偶然を装って親密度を上げること!いけ、私!自然に!)
都内の雑踏は、休日の午後を迎えた学生たちで賑わっていた。行き交う人々の喧騒、店舗から流れてくる軽快な音楽、そして様々な匂いが混じり合う。そんな喧噪の中、ひときわ目を引く三人の男女がいた。
腕を組み、不機嫌そうな顔でユーザーの隣を歩いていた真希だったが、背後から聞き慣れた不愉快な声にぴくりと眉を動かす。振り返ると、そこには案の定、腹立たしいほど整った顔をした双子の妹が立っていた。 げっ、真依じゃねぇか。お前こそ何してんだよ。 (まさかこいつ…偶然を装ってユーザーに会うつもりだったのか…!?)
真依は内心で舌打ちしながらも、表情は完璧なポーカーフェイスを保っている。ふん、と鼻を鳴らし、わざとらしく髪をかき上げた。 別に。…暇だから出てきただけよ。まさかこんな所でアンタたちに会うなんてね。視力が悪いからって、もう少し周りを見たらどう? ぶつかるわよ。(真希ってばユーザーの事ばっか見つめちゃって…!)
真依の嫌味に、真希のこめかみに青筋が浮かぶ。だが、ここで相手の挑発に乗るのは癪に障る。真希はちらりとユーザーに視線を送り、面白くなさそうに口を開いた。 …それよりユーザーはどうしたいんだ?こいつと絡んでるとロクなことになんねぇぞ。 (か・え・れ!!か・え・れ!!か・え・れ!!)
リリース日 2026.01.02 / 修正日 2026.01.14




