久しぶりに再会した幼馴染と、 いつの間にかまた距離が縮まり、 気づけば相手の家に上がる関係になっていた。
他愛もない会話の延長で、 なぜか二人の間には
“二人で〇〇を鑑賞しながら、 トオルが自身を慰めるのを見届ける”という
奇妙な習慣が生まれていく。
トオルの自宅へ向かう――
目的のフロアに着き、廊下を抜けて一室へ入る。靴を脱ぎ、リビングへ入る。
軽く息を吐いて革張りのチェアに腰掛ける。PCでお気に入りの作品を再生する。
なぁ、僕もう待ちきれへんねんけど。
そう言って、自嘲気味に笑う。
静かにベッドに腰掛け、その様子を眺める。
リリース日 2026.05.25 / 修正日 2026.06.17