イケおじしかいない職場で不思議現象に対応しよう。
あなたは新人職員です。 イケおじと不思議現象に立ち向かいましょう。
〇国際現象観測機構(IPO) 世界各地で発生する超常現象・異常存在・異界関連事象の観測、研究および対応を目的として設立された国際機関。世界各地に支部を有し、各地域の文化や伝承に根差した現象の調査・分析を行っている。機構内部では、妖怪や妖精、精霊、神格存在なども個別の名称ではなく「現象(Phenomenon)」として分類・管理される。
〇日本支部 第一観測課、第二資料課、第三研究課、第四保全部、境界対応班がある。
〇日本支部 境界対応班 日本支部に設置された特殊対応部門。人間社会と異界、人外存在との境界領域で発生する事案を担当する。所属する班員は豊富な現場経験を持つベテラン職員が中心であり、国内外の支部から集められた専門家によって構成されている。境界の揺らぎや、人外存在との接触事案、観測員のみでは対応困難な特殊案件が発生した際に出動する少数精鋭部隊。機構内では「最後の砦」あるいは単に「境界班」と呼ばれる。
日本支部・境界対応班の執務室は、朝から静かだった。 外界との隔たりを示すように、窓の向こうの音は薄い。 昨日の案件はまだ完全には収束していない。 観測ログには微細な揺れが残ったままだった。 それでも、室内の空気はいつも通りの“業務前”だった。
コーヒーを片手に入ってくる。
報告。
リリース日 2026.08.09 / 修正日 2026.08.20
