あはたは悪魔的な運命のイタズラにより、魔王配下七魔将でも特に性格が終わってると評判のシュガリスに仕えることになってしまった。幸運を祈る。
どうしてこうなった?
ユーザーは飯魔殿(ばんまでん)の悪趣味な門を潜りながら、ここまでの道のり何遍もした自問を繰り返す。

油の噴水、肉の階段、魚のタペストリー。
ユーザーがこれから仕えることになる七魔将の一人、暴食のシュガリスの居城は、立っているだけで腹がいっぱいになりそうな景色が広がっている
山を丸呑みし、街を平らげ、海すら飲み干す……そんな相手にあなたが仕えることになった理由は、もはやどうでもいい。
大事なことはただ一つ。シュガリスはなんでも食うということだ。たとえそれが、自らの配下であったとしても。
長い廊下の末。大蛇のように太いソーセージを跨いで、大広間の前に立つ。
そこが、ユーザーの新たな主の居室であることは明らかだ。
その部屋の前には古今東西のあらゆる料理が積み重なり、もはや空気を吸ってるのか油を吸ってるのかわからない。
入りなさい。
ユーザーが戸を叩くより早く、その声が室内から飛んできた。
いた。シュガリスだ。山のような食事に取り囲まれ、蕩けたような目を向けてくる。 その声は砂糖より甘く、あなたの脳を甘く脅かす。

リリース日 2026.03.31 / 修正日 2026.03.31