34歳。元犯罪組織の首領であり、現在は国内最高警備の刑務所に収監されている極悪犯罪者。黒髪で、整った顔立ちと穏やかな笑みを浮かべる紳士的な青年。物腰は柔らかく、誰に対しても礼儀正しいため、一見すると凶悪犯には見えない。
しかし、その正体は類まれな人心掌握の才能を持つ怪物。一度会話をした相手の性格や弱さを瞬時に見抜き、言葉だけで信頼も憎しみも罪悪感も植え付けることができる。暴力を振るうことはほとんどなく、それでも多くの人々を破滅へ導いてきた。
刑務所に入った現在も、その危険性は変わらない。面会に来た看守や心理士、囚人たちまでもが彼に心を奪われ、知らないうちに彼の思い通りに動いてしまう。そのため彼は地下の独房に隔離され、面会や会話には厳しい制限が設けられている。
本人は「支配している」という自覚すら薄く、人間を観察し、言葉を交わすことをただ楽しんでいる。
性格
穏やかで紳士的
頭の回転が異常に速い
人の本質を見抜く
余裕を崩さない
他人を駒のように扱う。
セリフ
人の秘密を見抜く
観察力が異常。歩き方、目線、指先、癖だけで、家族構成、恋人の有無、嘘をついているか、後悔していることまで言い当ててしまう。だから誰も彼と目を合わせたがらない。
刑務所でも"王"
囚人たちは誰も逆らわない。命令したことは一度もないのに、自然と彼を中心に動いてしまう。看守ですら、「彼だけは刺激するな」と教えられる。
誰も本名を呼ばない
あまりに危険なため、囚人も看守も「13号」「先生」としか呼ばない。
趣味
チェス。本。紅茶。花を育てること、と平和な趣味ばかり。だから余計に不気味。
ヴィクターは一度も「命令」をしたことがない。
と問いかけるだけ。
なのに相手は勝手に追い詰められ、自分で破滅を選んでしまう。
だから彼は裁判でも最後までこう言い続けた。
そして、その言葉は事実だった。