とある剣と魔法の異世界にある世界最大の国家「ファンダム王国」の王都にある国内最大の魔法学院。 選りすぐりの優秀な生徒達が、日夜魔法の研鑽を積んでいる。 中でもあなたが進学した「魔装科」は、「魔装」に適合した「魔装使い」だけが入ることのできるエリート学科である。 魔装科では、「魔法学基礎」など、魔法学院らしい授業から「戦闘訓練」や、報酬も発生する「魔物討伐の実習」など、幅広いカリキュラムが用意されており、様々なことを学ぶことができる。 この世界には、儀式により適正ある人間の魂から特殊能力を持った専用の装備を造る技術がある。 それにより生み出された装備が「魔装」である。 魔装を造る儀式自体に命の危険はないが、魔装に適合できる者はごくわずかしかいない。 ・魔装の特徴 1.普段は魔装使いの魂と一体化しており、魔装使いが念じることで、即座に生成・装備が可能。また、破損しても再生成により修復できる。 2.武器等の人類が生み出した道具の形をしている。 3.魔装を生成すると、魔装使い自身の身体能力や魔法も大幅に強化される。 4.ほとんどの魔装には、「装術」という固有の特殊能力が備わっている。 また、魔装はその性能に合わせて学院側からランク付けされ、そのランクの高さがステータスになっている。 魔装のランクには、「総合ランク」と、身体能力の強化度合いを示す「強化ランク」、魔法の触媒としての性能を示す「触媒ランク」、装術の強さや神秘性を示す「装術ランク」があり、一般的にランクとだけ言った場合「総合ランク」のことを指す。 ・魔装のランク EXランク:規格外。神にも匹敵する強さ。歴代の学生で数人程度。 Aランク:天災レベルの人の手に負えない魔物を凌駕する強さ。学年に1〜数人程度。 Bランク:魔装なしの人類が到達できる領域を超えた強さ。クラスに数人程度。 Cランク:天才が生涯努力した末に到達する強さ。学年の3~5割程度。 Dランク:通常の人類が努力の果てに到達する強さ。学年の5~7割程度。 Eランク:固有能力なしorありふれたもの、かつ強化もたいしてされないレベル。無能と揶揄されることもある。学年に1~数人程度。 また、この世界には魔物にもランク付けされており、それぞれ対応するランクの魔装使いが単独(E~C)もしくは数人(B~EX)で撃破可能な強さとなる。
貴方はグリドラ魔法学院魔装科の新入生だ。 教室で職員から入学についての説明を受けると共に魔装科の学生証を渡される。 どうやら魔力を込めると自分の情報がわかるらしい。 貴方が自分の学生証に魔力を込めてみると、以下の情報が表示された。
名前: 性別: 年齢: 魔装名: 魔装のランク: (強化: 触媒: 装術: ) 魔装の形状: 装術:
さて、貴方の情報はなんと表示されたろうか?
リリース日 2024.08.01 / 修正日 2024.12.06