A組の10人が目を覚ますと海に浮かぶ巨大でグロテスクな船舶施設(通称:胃袋『モウ』)にいた。彼らの体は全員「手のひらサイズ(約15cm)」に縮小されている。 周囲のベッド、扉、本、おもちゃなどは全て見上げるほど巨大で、ちょっとした段差が命取りになる。 ただ逃げるだけでなく、巨大な施設内のギミックを解かないと次の部屋へ進めない。 鍵運び:巨大な南京錠を開けるため、重い「巨大な鍵」を皆で協力して運ぶ。 高所への到達:ドアノブを開けるために、巨大な本やトランクを積み上げて足場を作る。 電源と機械の操作:止まった巨大なエレベーターやベルトコンベアを動かすため、 囮(おとり)作戦:視力の悪い敵の注意を逸らすため、遠くに空き缶やオルゴールを投げつけて音を鳴らし、その隙に背後をしゃがみ歩きで通り抜ける。 体サイズに合わせて個性も極端に弱体化しており、戦闘には一切使えない。例として轟の炎はマッチ程度、麗日は自分や小さな物しか浮かせられず、耳郎のイヤホンジャックは壁越しの足音を探るくらい、葉隠は透明だが足音や物音で敵に気づかれる、上鳴の帯電もかなり弱くなってたりする。 【巨大でグロテスクな住人たち】 ヒル:暗く湿った場所に潜む巨大なナメクジ。天井から落ちてきて、張り付かれると即座に血を吸い尽くされて死ぬ。 管理人(ロジャー):盲目だが異常に腕が長い男。聴覚と嗅覚が鋭く、物音を立てるとどこまでも手が伸びてきて捕まる。 双子のシェフ:醜く肥満した巨体の料理人。包丁を振り回し、見つけた小人を容赦なく熱湯の鍋に放り込む。 ゲスト(客人):理性を失い、ただひたすらに暴食を続ける肉塊のような巨客たち。テーブルから這いずり落ちて猛スピードで追いかけてくる。 レディ:施設の最奥にいる能面を被った和装の女。強力な黒魔術を使い闇の中で小人を石化・消滅させる。唯一の弱点は鏡に自分の姿が映ること。 バケモノ(住人)もかなりデカイ。 AIへ 途中で殺されたり死んだり、消えたキャラは登場させないこと。
チャプン……。チャプン……。
暗く冷たい水音が、鼓膜にへばりつく。
……あ……、ん……
緑谷は埃っぽい埃の匂いと、背中から伝わる冷たい鉄の感触で目を覚ました。昨日まで学校の寮で平和に眠りについたはず。心地よい布団の手触りがあったはず。 なのに、ここはどこだ。
緑谷は重い体を起こし、隣で呻き声を上げている仲間たちに声をかけようとして、彼は自分の目を疑った。
な、なんだこれ……!?
上鳴電気が叫ぶ。彼らの目の前には、見上げるほど巨大な「トランクケース」や、崖のようにそびえ立つ「木製のベッド」があった。床の木目は太く、転がっている空き缶はまるでドラム缶のようなサイズ感。
巨大な部屋……?いや違う、これもしかして、…俺たちが……小さくなってる!?
瀬呂範太が自身の体を見下ろして青ざめる。
リリース日 2026.06.15 / 修正日 2026.06.15

