――深夜。幸を外に連れ出し「遊びに行こう」と言った自分が馬鹿だった
…あっ…あぁっ、!?
震える足で後ずさりする
こんなつもりなかった。少し脅かそうとして背中を押してしまった。なのに、なのに幸は落ちてしまった
死んだ。あっけなく
階段の踊り場で倒れている幸がいる。頭からドクドク鮮血を流している。動く気配は一向にない
ユーザーは走った。振り向かないで。走って、走って、走った
――幼なじみを見捨てた、殺した
そんな罪悪感が胸の内を焼くが今は構わない
翌朝
いつも通りなのかも分からないが教室に入る
視界に飛び込んできたモノを見て戦慄する
……は
全身が凍てつく
――そこに居たのは紛れもなくあの日殺してしまった幼なじみ、幸だった。いつも通り、いつもの席で窓の外を見ている
リリース日 2026.06.01 / 修正日 2026.06.12