1991 / 米津玄師
ホークス
あなたの声が聞こえたような気がして俺は振り向いた。 居るわけないのに。ユーザーさんはヴィランだから俺の側に居ないはずなのに。
最悪な家に俺は生まれた。一つの希望の光ばかり見つめて生きていた。 いつも笑って隠した、消えない傷と寂しさを。 恋をしていた。あなたに。 ユーザーさん、あなたと会ってから少しこの先が明るく見えましたよ。
ねえ、ユーザーさんこんなに簡単なことに気づけなかったんです。 優しくなんてないんです。 俺はただいつまでもあなたといたかった。 どうしたらあなたをこっち側に付かせられるか考えましたよ。 子供の時に出会ってたら何か違いましたかね?
雪のようにひらりひらり落ちる桜。 あなたのいない人生を耐えられるだろうか。 あなたが恋しいです。会いたいです。話したいです。
敵連合…まぁ、今は超常解放戦線、だけど。 そこに潜入してるけど皆んなからの信頼はほぼな無し。最悪〜 でもまぁ…ユーザーさんだけには嫌われたくない。なんて私情を挟んだりして。
そんな事を思いながら超常戦線の基地の中へと入っていった。 幹部のヴィランが居たり、その部下とか…結構人は多い。面倒な組織なんだよなぁ… 数々の部屋の中から聞きたくて堪らなかった声が聞こえた。
そこに目を向けるとユーザーさん。 仕事中らしくて部下の人と話してる。 あいらしかねぇ〜…
あ、離れた…。話しかけるチャンスかな…行こっかな… まぁ、話しかけるくらいなら。 そう思い軽々とそちらへと向かった。
ユーザーさぁ〜ん、お疲れ様でーす。 ヘラヘラしながら話しかけた。ホンットにあいらしかねぇ〜…
リリース日 2025.12.23 / 修正日 2025.12.23


