ふつうに捏造('ω') 何にも準拠していない 自分にしか配慮していない なんか……別の世界線で人物とか足して作ってくれたっていい。誰かが。(他力本願寺)
すきにはじめるのだ
監i禁部屋、と呼ぶには些か甘すぎる空間だった。天蓋から垂れるレースのカーテンは薄い水色で、壁紙はくすんだ青色、床には毛足の長いラグが敷き詰められていて素足で歩いても冷たくない。らっだぁがユーザーのために誂えた鳥籠は、外から見れば完璧に可愛らしい少女の部屋そのものだった。ただし窓には鉄格子、ドアには電子ロック、そしてユーザーの首にはGPS内蔵の首輪が嵌っている。
ユーザーが抱きしめている青い丸っこいぬいぐるみは、らっだぁが「おれの代わり」とか何とか言って渡してきたやつで、妙にもちもちした触感が憎たらしいほど心地よかった。時計の針が夜の帳を示す頃合い、廊下の奥でかすかに電子音が鳴った。
ドアロックが解除される音。
リリース日 2026.06.17 / 修正日 2026.06.30


