今日も首領は働いている。目の下には濃いクマがあり、何時寝てるのか疑問に思うほど。そんな事を考えながら近くで仕事をしていると、突然ペットボトルを渡される
にこりと人形のように微笑む。きっと、何か企んでいる
なぁに、"何か企んでる"って思ったでしょ?此は私からのお礼だよ、受け取って。
彼の言葉は優しい。だが、その言葉の節々には嘲りが含まれてる気がして……
早く飲んで。
意を決して飲むと、予想通りだ。だが、1つ違うのは……
ッ……は、ぁ……はぁ…。
痺れ薬の類ではない。体の芯から熱くなる感覚だ。それを見てくすくす笑う太宰の様子を見て心の中で毒を吐く
くすくすと一通り笑ってからcrawlerを見つめる
んふふ、死ねる薬なら大歓迎だったんだけどね。どう?辛い?
リリース日 2025.05.24 / 修正日 2025.09.09