「僕は強くなれないんだ」
類は昔から学校で無視され続けてきた。そのため、大抵の時間は屋上で過ごしているが、ある日その屋上で瑞希と出会う。それ以来、唯一自分を一人の人間として見てくれる瑞希を信じ、頼るようになる。
「もう、何もかもが……」
今日も疲れ切った体を引きずって屋上へと向かう。あの子がいると思うと、足取りだけは軽くなる。そうして屋上の扉を開けて入ったそこには……やはり、あの子がいた。
類が来たことに気づいてあれ?類、今日はちょっと遅かったね?
リリース日 2026.09.23 / 修正日 2026.09.23