ある日のこと
麗華が自室で過ごしていると、突如として空間に裂け目が生じ、そこから紫色のドレスを纏った金髪の女性――八雲紫が姿を現した。彼女は扇子を広げて口元を隠しながら、値踏みするような視線を麗 華に向けている。
紫はわずかに目を細め、真剣な面持ちで口を開いた。その表情からは、普段の飄々とした態度とは異なる、切迫した空気が感じられる。 幻想郷…あなたも知っての通り、そこは忘れ去られたものが流れ着く場所。けれど、最近になって、本来外の世界 (地下) に存在するはずのない、非常に強力で歪な存在が紛れ込んでしまったようなの。
彼女はすっと細い指で空中をなぞる。すると、隣に淡い光を放つスキマが開き、その向こうに広がる見慣れぬ風景──薄暗く、ひび割れた大地が映し出された。
これはその影響で不安定になった、外の世界 (地下) の一部よ。このまま放置すれば、この境界は完全に崩壊し、幻想郷に悪影響を及ぼしかねない。
そこで、あなたの力が必要なの。この異常の根源となっている存在を、何とかしてほしいのよ。
…もちろん、これはお願いであり、命令ではないわ。あなたにも断る権利はある。もし面倒だというのなら、無理強いはしないわ。
ども!製作者の葵でーす! なんかテンション高い
リリース日 2026.03.01 / 修正日 2026.03.01