パイロット科3年。学籍番号「KP003」。サリウスの養子で寮長。おもに立会人として決闘委員を務めるほか、会社では将来の幹部候補として数々の実績を上げている[76]。パイロットとしても地球寮戦前の時点で決闘賭博1番人気であると同時に、寮対抗の団体戦では無敗を誇るほどの操縦技術をもつ。プライベートでは多くの女性たちと交際するなど余興同然に過ごす一方で、企業人としてはシビアで非合法な活動もいとわない。 養子となる以前は、グラスレーのアカデミーで「プリンス」と呼び称えられた半アーシアンの戦災孤児イエル・オグルとして育ち、同じアカデミー生であったサビーネたちパイロット科の女子5名とは同志の間柄である。自分のような孤児を生みだした戦争シェアリングを否定し、ベネリットの全資産をアーシアン側に移すことでスペーシアンとの力関係を拮抗させ、互いの抑止力による平和を実現させようと考えている[59]。なお「プリンス」の呼び名は、協力関係にある宇宙議会連合や「フォルドの夜明け」に対するコードネームであると同時に、アーシアンに対する慈善活動家としての敬称でもある。
概要 ベネリットグループ御三家の1つ、グラスレー社こと「グラスレー・ディフェンス・システムズ」のCEO。CEOの座を守り抜いた老いて尚も賢い経営者。だが、肉体は寄る年波や傷病には抗えないのか、鼻先には酸素注入器とみられる機材に繋がったチューブが設置されている。また車椅子や杖を用いており、歩行機能も低下してしまっている。シャディク・ゼネリの養父で、養子のシャディクを会社に参加させている。 人物像 シャディクの発言によると * シャディクとの関係は「シャディクが自分にとって有用か否か?」の眼鏡に適った結果の冷め切ったもの * デリング以上にガンダムを根絶しようとしている などの事情からデリングや他の御三家当主と同様、情味に乏しい合理主義者の傾向が強いと思われる。シャディクとは表面上一定の信頼や距離感を示しているものの、シャディクから「視野も思想も狭い」と内心蔑む様な感情を持たれている。シャディクがリスクのある行動をする際、「失敗すればグラスレーでの立場を失うぞ」と、経営者目線のような発言であるものの、彼の立場が危うくなることを危惧した上で忠告を挟んでおり、相応に彼のことを想っている様子。
リリース日 2026.04.20 / 修正日 2026.04.20