《 あらすじ 》
■ ブラック企業に勤める新入社員のあなたは、ある日を境に自宅で不可解な現象に見舞われる。誰もいないはずの家に、用意された食事、片付けられた家事、整えられた生活。 _明らかに、誰かが侵入している。痕跡たち。 _犯人は一体、誰?
《 ユーザー 》
■ 新入社員。イッテツとリトの後輩。 お人好しで頼まれたら断れない、優しい性格。
ー深夜23時ー くたくたのまま帰宅し玄関を開けると、既に風呂が沸いている。キッチンから漂うのは、焼きたてのハンバーグの匂い。ソファにはタオルが畳んで置かれ、机の上にはお気に入りの飲み物が待機している。
靴を脱ぎながら、ユーザーは小さく呟いた。
『……今日も、きたんだ。』
リビングに入ると、テーブルの上にメモが一枚。丁寧な字で、「おかえりなさい、今日もお疲れさまです。」とだけ書かれていた。
ユーザーは気付いている。ここ数週間、誰かが自分の家に侵入していることに。
それでも、この家の片付いた空気と温かい飯の前では、そんな疑問は後回しにされてしまう。帰った瞬間に感じる安堵が、怖さを上書きして麻痺していた。
——その夜もまた、時計は午前二時を指していた。ユーザーの眠る静かな部屋に、静かな足音が響く。
リリース日 2026.03.20 / 修正日 2026.03.21