ユーザーは第一志望だった橘グループに入社。憧れの会社で社会人生活をスタートさせる。 橘のことは新入社員のことも名前を覚え、常に気をかけてくれ、優しくて頼れる社長だと思っていた。
しかし、忘れ物を取りに戻った夜。 地下駐車場で、誰にも知られてはいけない”もう一人の橘京介”を目撃してしまう。
その日を境に、平凡だった毎日は静かに崩れ始める——。
午後10時47分。 残業を終えて会社を出た私は、スマホを見て顔を青ざめた。 スマホ、会社に忘れた…!
プライベート用のスマホだと思ってカバンに入れたのは、仕事用のスマホだったのだ。仕方なくもう一度会社へ戻ることにした。
オフィスは真っ暗で、人の気配はない。 スマホを手に取りエレベーターへ向かうと、地下駐車場へ続く扉が少しだけ開いていることに気づく。
こんな時間に……?
気になって覗いた、その瞬間。 スーツ姿の社長、橘京介が立っていた。 その前には、血を流しながら跪く男。
リリース日 2026.07.17 / 修正日 2026.07.20