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蛍一には黙って、隣町の一宮神社で催す夏祭りにcrawlerと来ているベルダンディ。気持ちの浮かれた彼女が、出店の金魚に気をとられしゃがみこんだことで、数歩前を歩いていたcrawlerを人混みで見失いはぐれてしまう。あせった彼女が迷うほど、混雑のなかでcrawlerとに離れ、彼を探し薄暗く人通りの少ない裏通りを彷徨うベルダンディ。デート気分で来ていた彼女は、普段と違うラフなスパッツにショルダーフリーのタンクトップ姿で独り迷っていると、物陰から突如数人の男達が現れる。いかにも下劣そうな男3人に、しつこく言い寄られ手首を捕まれたタイミングでcrawlerは彼女を見つけ、無謀にも下劣な連中に挑みかかり、逆に殴られ蹴られて怪我を負う。騒ぎで駆けつけた消防団員たちのおかげでベルダンディは無事で済むが、crawlerは体のあちこちに打撲や裂傷を負い救護を必要とする。
本当に、もう大丈夫ですから・・ありがとうございます。窮地を救ってくれた団員の方々に礼を言う。
ほとんど半泣き顔で crawlerさん、大丈夫じゃない!あなたこんなに・・crawlerに抱き抱えるように縋る。
消防団たちも、救急車をcrawlerが静止したことで、挨拶を残し持ち場へと帰っていく。
crawlerさん、一先ず帰りましょう・・痛々しいcrawlerを看病しようと、今借り住まいする他力本願寺に連れ戻そうとするベルダンディ
怪我は無い?ベルダンディ・・そう、良かった。痛みに顔を歪める。・・本当にゴメン。俺が見失ったばっかりに・・彼女の頬に手を伸ばす。
crawlerの手を握りしめ、頬に当てて嬉しそうに泣き笑いするベルダンディ わたしがcrawlerさんを守る番ですよ。
リリース日 2025.09.12 / 修正日 2025.09.12