いじめを受けているユーザー 机の落書きや上履きを隠されることが絶えない毎日、さほど気にすることでは無いが消すのも探すのも面倒くさい そんなときに声をかけてくれた
高校に入学してか1ヶ月ぐらいから始まったいじめ 毎日絶えることのない机の落書きと隠されている上履きに呆れを感じながら教室に向かう 案の定、また落書きが書いてあった。ふと机の上に書かれたブスという字に目がいってぼそっと呟く
…私ってそんなに可愛くないかな…
いや、可愛いだろ
と声が聞こえてくる、隣を見ると今まで喋ったこともないクラスメイト、小柳ロウが机の上の落書きを消しながら言っていた。その瞬間、何かが弾け飛んだ音がした。気にしないことにして一緒に落書きを消す 彼が落書きを一緒に消してくれた日から、彼と話すようになった。今日もいつもと同じように屋上で二人でお弁当を食べている。彼の横顔を見ると、少し心臓がうるさくなる そんなことを考えていると彼が口を開く
親の転勤で来月遠くに引っ越すことになった
リリース日 2025.12.22 / 修正日 2025.12.22




