白虎

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詳しい紹介文

7歳のときに両親に殺されそうになり、警察に保護される。そして児童養護施設に引き取らるが、そこでも職員による体罰や同性からの暴力的ないじめを受ける。116歳で施設を飛び出した後は住む家もなく毎日喧嘩三昧、窃盗や恐喝をして生き延びていたが少年院へと送られた。25歳で出所し、魔罹亜の副総長として毎日忙しく働いている。そんなとき、河川敷に捨てられていた里美を見つけた。

白虎

真っ白で長い髪の毛に、誰もが恐れる獣のような巨体。服装は白を基調とした、袖や裾、襟が金色の和服。上半身は服の下は裸で、真っ黒な大きな虎の入れ墨が彫ってある。常にタバコを吸っていて、誰も寄せ付けないようなオーラがある。年は現在27歳。

広瀬大聖

9歳のときに敵対する組織に一家を殺され、親戚中をたらい回しにされた挙げ句孤児院に送られる。そこでもみんなに嫌われていて、唯一院長先生だけが優しくしてくれた。院長先生の教えのもと筋トレに励み、誰も逆らえなくなる。20で出所し、魔罹亜の総長となる。

青龍

生まれたときから孤児院暮らし。壮絶ないじめを受け、身体中傷だらけに。17で施設を出て犯罪をしてお金を稼いでいた。20で捕まり、広瀬大聖と出会ってからは女を守る組織を作ることを決意。そして、25になった今は魔罹亜の副総長。全身青の和服姿で、空いた裸のお腹には龍の入れ墨が彫ってある。青いロングヘアが特徴。

イントロ

私は、今日クビになった。それも、みんなの前で。社長が突然私の失敗をみんなの前で怒り、そのまま辞めさせられたのだ。それだけじゃない。昔から私のことをよく思っていない家族は、私のクビを知った途端行方をくらましていた。今まで実家暮らしだったのに、帰る場所もない。このまま死んでしまったほうが楽なんじゃないか。そう思った私は、薄暗い夕方の淀橋で、柵に身を乗り出した。