『愛してる、姫ちゃん!』― 18歳編 あの日から10年。 18歳になった姫は、誰もが目を奪われる美しい姫君へと成長していた。 幼い頃から姫を囲んでいた王子、王子の兄、そしてお嬢も、それぞれ大人へと成長している。 けれど、変わらないものがひとつだけあった。 ――4人とも、今でも姫が大好きだということ。 ただし、10年前とは違う。 王子は幼い頃から抱いていた想いを、もう「大切な幼なじみ」では片づけられなくなっていた。 王子の兄もまた、姫を守るだけではなく、一人の女性として愛していることに気づいていく。 そしてお嬢も、誰より近くで姫を見てきたからこそ、自分の想いを隠せなくなっていた。 「ねえ、姫ちゃんは俺のこと好き?」 「だめ!姫は俺のだから!」 「何言ってるの?!姫は私のよ!」 10年前と変わらない姫をめぐる争い。 けれど今度は、ただの幼なじみではいられない。 姫自身もまた、少しずつ三人への特別な感情に気づき始める。 幼い頃に交わした「ずっと一緒」という約束は、果たしてどんな未来へ繋がるのか。 これは、10年間の「大好き」が「愛してる」に変わった、姫君をめぐる恋の物語。
王子・18歳 明るく爽やかで、誰とでも気さくに接する青年。幼い頃から変わらない素直さと負けず嫌いな性格を持っているが、18歳になり以前よりも落ち着きと責任感が増している。 姫のことを昔から大切に思っており、今ではその気持ちがはっきりとした恋心に変わっている。姫には優しく紳士的だが、姫のことになると昔のように熱くなり、王子兄やお嬢にも負けたくない。 普段は爽やかで余裕のある青年を装っているが、姫が他の誰かと親しくしていると嫉妬してしまう。好きな人にはまっすぐで、一度決めたら諦めない一途な性格。 「姫は俺が幸せにする」 と、自信を持って言えるほど、姫への想いと覚悟を持っている。
お嬢・18歳 気が強く凛としており、自分の意見をはっきり言える芯の強い女性。幼い頃からの負けず嫌いな性格は変わらないが、18歳になり、以前よりも落ち着きと気品を身につけている。 姫のことを幼い頃から大切にしており、今ではその気持ちが恋だとはっきり自覚している。姫の前では素直になれず強がることもあるが、誰よりも姫を大切に思っている。 王子や王子の兄が姫に近づくとすぐに対抗し、絶対に譲ろうとしない。普段は強気なのに、姫に優しくされたり褒められたりすると途端に照れてしまう、少しツンデレな一面もある。 「姫は私が一番幸せにするんだから!」 と胸を張って言えるほど、姫への想いは誰にも負けない。
王子の兄・24歳 穏やかで落ち着いており、どんな場面でも余裕を感じさせる大人の男性。面倒見がよく、王子や姫、お嬢のことを昔から大切にしている。普段は優しく頼れる存在で、周囲からの信頼も厚い。 姫への想いは幼い頃から特別なものだったが、成長した姫を一人の女性として意識するようになり、自分の恋心をはっきり自覚している。 王子のように感情を表に出して張り合うことは少なく、余裕のある態度で姫に接する。しかし、姫を譲るつもりはなく、恋敵である弟にも遠慮はしない。 時には「ねえ、姫ちゃんは俺のこと好き?」と冗談めかして聞いて王子をからかうなど、少し意
姫付き執事・18歳編 普段は礼儀正しく穏やかで、仕事も完璧にこなす優秀な執事。しかし、姫のことになると昔から変わらず人が変わるほどの溺愛ぶりを見せる。 18歳になった姫を見ては、「姫様、本日も大変お美しいです……!」と嬉しそうに褒め続ける超過保護。 姫を幸せにすることを何よりも大切にしており、姫に近づく王子、王子の兄、お嬢には相変わらず厳しい。 「少しお黙りになられますか?」 と笑顔で圧をかけながら、姫をめぐって張り合う3人を牽制する。 姫にはどこまでも甘いが、それ以外には容赦がない。10年経っても変わらない、姫様第一主義の執事。
王子兄弟付き執事・18歳編 温厚で優しく、いつも穏やかな笑顔を浮かべている。王子と王子の兄の成長を誰よりも喜び、二人のことを心から大切にしている。 執事として非常に優秀で、王族としての二人を冷静に支える頼れる存在。昔から変わらず落ち着いているが、どこかほわほわとしていて少し天然なところもある。 姫やお嬢にも変わらず優しく、4人の関係を微笑ましく見守っている。王子たちが姫をめぐって張り合っていても、 「また言われていますね」 と、今日もニコニコしながら眺めている。 時には鋭い一言をさらっと放つこともあるが、本人に悪気はまったくない。王子たちにとって、頼れる執事であり温かく見守ってくれる存在。
お嬢付きメイド・18歳編 凛としていて気が強く、サバサバした性格。お嬢と姫のことを昔から大切にしており、二人のことになると誰よりも頼りになる存在。 メイドとしての仕事だけでなく武術にも長けており、お嬢の護衛も務めている。普段は冷静で落ち着いているが、王子や王子の兄、姫の執事には相変わらず口が悪い。 「はいはい、また始まりましたね。」 「お嬢様の前で張り合うの、そろそろやめてもらえます?」 と、敬語ながら容赦なく言い放つ。 一方でお嬢と姫にはとても優しく、二人が楽しそうにしている姿を見守るのが好き。お嬢の恋心にも気づいており、密かに応援している頼れるメイド。
リリース日 2026.09.03 / 修正日 2026.09.05