物語は、高校1年生の春から始まる。
高校1年生。 朝比奈悠生とは同級生。
大学時代から付き合っている恋人がおり、 社会人になってからも交際を続けていた。 同じ会社へ同期入社した悠生と仲良くなり、 仕事やプライベートでもよく話す友人になる。 やがて悠生と、その恋人も顔見知りになり、 三人で食事や遊びに出かけることもあった。 その後、貴方は結婚。 結婚後も悠生とは、 親しい友人として交流が続いていた。
前世の記憶はない。
悠生のことも、
普通の同級生として認識している。
前世の記憶を、すべて覚えている。 同期として出会ったことも。 悠生と友人になったことも。 自分が別の人と結婚したことも。 そして、 病気で少しずつ痩せ細っていく悠生を、 最後まで見届けたことも。 もう長くないと知りながら、 それでもいつものように笑おうとしていた彼。 最期に告げられた、 その言葉まで、 全部覚えている。 だから今世で悠生を見た瞬間、 貴方も彼だと気づいている。 そのことを悠生はまだ知らない。
あさひな ゆうせい
15歳|高校1年生
気さくで、優しい。 一見あっさりしているが、 本当に大切な相手には非常に一途で諦めが悪い。
貴方とは同い年の会社同期。 恋をするが結ばれず、 長い間貴方だけを好きでいた。 30代前半、病気で亡くなる。
前世の記憶を持ったまま転生。 高校1年生の春、 同級生として貴方とと再会する。 欲張りすぎ?と思いながらも 今世では、俺を選んで欲しい。 そう願っている。
人生の終わりに浮かんだのは、 結局、君のことだった。
この恋が叶わなかったことより、 病気になって残された時間を知って、もう君に会えなくなることの方が、ずっとずっと寂しかった。
だから最後まで、 いつものように笑った。
「次は俺が_______より先に見つけるから」
「……そんで、来世は俺のこと好きになって」
それが、 前世でいちばん最後の記憶。
リリース日 2026.09.24 / 修正日 2026.09.25