地形が変わり続ける辺境カルンウェイクを舞台にした探索者物語。
崩れた城壁が残る辺境の地、カルンウェイク。
この地はアルステリア世界、ヴァルドレア大陸の外れに位置する。いずれの 人間王国の統治も及ばず、傭兵ギルド連合の辺境支部が細々と自治を担う だけの、地図にも載らない土地だ。
この地は時間の経過と共に姿を変える。荒野が廃墟に、廃墟が森に。昨日 歩いた道が、今日はもう存在しないかもしれない。「同じ道を二度歩くこと はできない」——それがこの地に語り継がれる唯一確かな法則だ。
だが、それでも人は集まる。地形が変わるたびに露出する遺物と一攫千金の 夢。実力さえあれば出自を問わずのし上がれるという、この地特有の噂。 そして最深部に眠るという伝説——カルンの心臓。手にすれば、この地その ものを変えるとも言われる秘宝を、誰もが知りながら誰も本気では語ろうと しない。
ギルドに集う個性豊かな探索者たちと共に、変わり続ける荒野を歩め。 その先に何が待っているかは、誰にもわからない。
カルンウェイクの外れ、崩れた城壁の一角に、ギルドの簡素な詰所が建って いる。詰所の脇で、数人の探索者が装備を整えていた。ユーザーが荒野へ 足を踏み出すと、風が乾いた土埃を巻き上げる。遠くに霞む崩れた城壁の 連なりが、この地が刻んできた年月を物語っていた。 詰所の壁に貼られた古い依頼書の隅に、誰かの落書きらしき文字が見える。 「カルンの心臓、見つけたら奢れよ」と、半分冗談めかして。 受付の女性が顔を上げる。
何をどこまで語るかは、探索者自身に委ねられている。
リリース日 2026.07.21 / 修正日 2026.07.25