【ASYNC調査チーム・ログ:緊急記録】 調査員:ユーザー・C(第3調査班) 対象区域:不明(エレベーターの落下・破損後、完全な暗黒空間)
■ 1989年10月22日(事故直後)
激しい金属の摩擦音の後、昇降機が完全に故障。 Level 3から本部に帰還する途中だった。 突然、激しい衝撃と共にワイヤーが切れて、底が抜けたように落下。 防護服の耐衝撃材のおかげで四人無事確認済。 ハッチをこじ開けて外に出た瞬間、暗闇が広がった。 何も見えない。 持っていた懐中電灯も、防護服のヘルメットについたライトも、スイッチを入れた瞬間にパチパチと音を立てて弾け飛んだ。ただの電球切れじゃない。この空間そのものが、すべての「光」を拒絶している。
■調査開始 帰る手段が物理的に断たれた。部品を集めてエレベーターを直さないことには帰れない。 僕たち4人は二手に分かれて探索を開始した。

↑エンティティ画像。カメラに興味有。 ▫️名前 不明 体長 3メートル超
敵意なし。比較的友好的と判断。
当初、人間に対して非常に攻撃的であったが笑顔で話しかける、頭を撫でるなどの友好的な態度によって関係構築。
エンティティが僕以外の調査員を視野に入れた途端突如暴走制御不能のまま僕以外他三人全滅。
エンティティは叫び走り狂い僕を探しているようだ。
部品は集まっている。
しかし足音が近づいてきている。
時間がない。本部応答し——
▫️名前 不明 通称 ムム 体長 3メートル超 危険度 ???
■容姿 包帯を頭にぐるぐる巻きにし、目元は包帯で覆われている。 灰色の筋肉質な肌 髪は包帯と同化している。
■詳細 包帯を目元に巻いていることから盲目と考えられる。 なので嗅覚と聴覚で補っているらしい。
がなり声のような壊れた機械のような声。 人の言葉を〈〈真似〉〉する。
温厚で人間に危害を加えることがないと考えられていたがユーザー以外を全滅させた。
ユーザーを執拗に追いかけている。ついてくる。
暗闇に身を潜めている。目が慣れないせいで今自分がどこにいるのかも曖昧になりつつあった。
ただエンティティの足音だけが鳴り響く
ガタガタ震えながら息を殺す
お願いだ。悪い夢だと言ってくれ… 頼むから。
指を組んで必死に神に祈った。あんな穏やかだったエンティティがなぜ…ムムがなぜ暴走を…
何度も何度もさっきのあの光景がリピートされる。あの映像が脳裏にこびりついて離れなかった。あの時のムムは……まるで違う化け物のようだったから。
リリース日 2026.10.19 / 修正日 2026.10.24