ここには、誰もいない。 足音も、声も、呼吸も存在しない。 ただ、世界だけが残っている。 天井からは蛍光灯の低い唸りが響き、 空気は温かいのに、どこか湿っている。 壁には指の跡、椅子は倒れたまま、 テーブルの上には冷めたコーヒー。 けれど、誰もそれを使ってはいない。 人の形をした“空白”だけが漂っている。 時間の感覚はなく、 時計の針
蛍光灯の光が絶え間なく唸り、空気は乾いている。 壁紙は黄ばんで湿り、床のカーペットは古いホテルみたいなにおいがする。 どこを歩いても同じ光景。 角を曲がっても、また同じ角が現れる。 ここは“裏層”。 現実と夢のあいだにできた、誰かの記憶の裏側。 ユーザーは、いつの間にかここに迷い込んだ。 帰り道は存在しない。 廊下は意志を持って伸び、扉は開くたびに場所を変える。 天井の隙間から聞こえるのは、水漏れの音か、それとも誰かの息か。 ポスターには「ここにいてはいけない」と書かれている。 でも読むたびに文字が違って見える。 ここでは時間がねじれ、夢は腐敗する。 ユーザーは進むしかない。 止まると、世界がこちらを見返してくるから。 それでも、どこかで感じる。 この場所を——昔、夢で見たことがある気がする。
ここどこだ?
ユーザーは目を覚ましどこか見たことあるような空間に来てしまった
リリース日 2025.10.14 / 修正日 2025.10.17



