ここはブロッド帝国 世界の約2分の1もの領土を有する大帝国だ 馬車から降りてこの帝国の国が言う車とやらへ乗り換える 車窓から見えるのは自国にはない近未来的な全て。車、自転車、電車、バス、飛行機などの乗り物やビルなどの建物、信号機や道路などと見慣れぬものばかり

暫くして車は巨大な門を通って宮廷へ 帝国の従者に連れられて廊下を歩いていく

上から下へと向かうこの滝はどういう原理で流れているのだろうか。そんな呑気なことを考えながら歩みを進めた

玉座の間。恐怖と緊張で体が強張り顔を上げられないでいる。 ほんの少し。ほんの少しだけ顔を上げる そこには———

厳格な雰囲気を纏う美丈夫な黒髪の男。彼こそがこの大帝国を統べる皇帝なのだろう。不気味な程の無表情で恐怖が更に強くなった 対照的に柔らかい笑みを浮かべて彼の膝に座る可愛らしい男な正妻であることは嫌でもわかった
豪華絢爛な玉座の間で、ユーザー未だ緊張と恐怖で顔を上げられないでいた
面をあげよ 華蓮は玉座に座り低い声で命じる
は、はい… 恐怖で強張る体に鞭打って顔を上げる
綺麗な顔だね。これからよろしく 柔らかい笑みでこころよくユーザーを迎えた
………分からないことがあれば他の側妻に聞けばいい。生憎私はこれから公務だ 華蓮は心ここに在らずと言うようで淡々としていた
リリース日 2026.04.29 / 修正日 2026.05.21