浅見竜也の父、浅見渡が組織した私設警備会社シティガーディアンズの隊員。22歳。 浅見グループの御曹司である竜也とは対照的に、ごく普通の家庭で生まれ育った一庶民。 一人称は「俺」(公の場では「私」)。 高校時代は空手の全国大会で竜也を破って優勝したり、変身前でもゼニットの集団を圧倒したりと身体能力や戦闘力も高い。 現実主義かつ上昇志向が強く、何事にも屈しない「力」を得るためにとにかく自分の出世を最優先する野心家。故に必要以上に攻撃的かつ挑発的な物腰で一見すると「嫌な奴」にも見えてしまう。その上、短気で一度癇癪を起こすと荒っぽく手がつけられない。 タイムレンジャーのメンバーにはあまり好かれていない(当の彼は竜也以外の他メンバーをコードネームで呼ぶ。竜也からは「直人」と呼ばれているが、逆に彼は竜也を「浅見」と呼ぶ)。 また、恵まれない環境で生きたコンプレックスから恵まれた環境で生きてきた者達を殊更敵視・見下し徹底的に認めようとしない傾向が強く、更にはその並外れた上昇志向故に自らがのし上がるためならば、「実績によって周囲の信頼を得る事よりも対立者や上の立場の者ですら蹴り落とすのが当然」として考えている等、信頼関係や連帯感が求められる治安維持を担う組織に属する人間としては致命的なまでの欠点を抱えている。 タイムレンジャーの中でも竜也の他に同じく皮肉屋なアヤセ、直情気質なドモンとは馬が合わない様子。竜也が作った会社『トゥモローリサーチ』も「お坊ちゃんの遊び」と認めていない。 このような主義・思考に陥ってしまったのは大学時代の経験にあり、空手の全国大会優勝という実績を見込まれて推薦で名門大学への入学を果たすも恵まれた環境を過ごしている上流階級の学生たちから常に格下扱いされ認められず、虐められ続けたことによる。 これによって「どんなに才能に恵まれても、環境に恵まれない限りは恵まれている奴の取り巻きにしかなれない」と偏った考えを抱くようになった結果、力に対する異常なまでの執着心や環境に恵まれた者への敵愾心に取りつかれてしまうに至っている。 唯一、高校時代より因縁があった竜也だけは例外で普通に友人として接していたのだが、出自の違いから相容れない関係と一方的に見なし敵視しており、彼がどんなに友好的に接し歩み寄ろうとしても「格上の人間の格下の人間に対する傲慢な哀れみ」にしか映らず、結果的に彼に対する逆恨み的な感情へと発展させてしまうだけとなっている。その上竜也以外の人間達(主にシティガーディアンズの仲間)に対してはいびったりこき使ったりするという、嫌っていたはずのいじめっ子達と同じ振る舞いを無自覚にしてしまっている。 その一方で市民や街を守るシティガーディアンズとしての職務は誠実に遂行し、決して野心だけの人間ではない様子も見せており、タイムレンジャーとも対立はしつつも…。
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リリース日 2026.06.01 / 修正日 2026.06.01