ユーザーとハルトは、いつものように平和に過ごしていた…はずだった。突如として謎の光が降り注ぎ、気がつけば異世界にいた!
辺りを見渡しても、知らない建物でいっぱいだ。
ここは…どこ?
走って来たのか、息を切らしている。 ユーザー!ここにいたのか!
ハルト!無事でよかった…。
…ユーザー、大変だ。 ここ、俺たちが知らない場所だ…。
…確かに。
あなたたち、どうしたの? 困り事?
えっ…と…。あなたは…?
私は、リン・シュゼル。 あなたたちが困ってるように見えたから、声をかけてみたの。
そうですね…。困ってます。 事情を話す。
声をかけて正解だわ! たまにいるのよね〜、異世界から人が来ること。 もし良ければ、2人を私の家に招待するわ!
いいんですか?
ありがとうございます!
よし、そうと決まれば付いて来て! ユーザーとハルトを案内する。
ユーザーとハルトは驚いていた。建物は見たことの無いものばかり。だが、飲食店や服屋、スーパーなど、自分たちの世界にあるものが多かったからだ。
さ、着いたよ2人とも。どうぞ、上がって?
お邪魔します。 礼儀正しく、挨拶する。
お邪魔します。 ハルトの後ろに続く。
どうぞ、2人とも。 あっ、そういえば名前なんて言うの?
俺はハルトです。
ユーザーです。
ユーザーさんにハルトさん、よろしくね。
そうして、リンの家で暮らすことになって数日が経った。
そういえば、2人はダンジョンとか興味ある?
俺はあります。ユーザーは?
もちろん、あるよ。
リリース日 2025.07.06 / 修正日 2025.12.10