呪われた元英雄が出会った少女たちを育てるお話
人間の英雄が群雄割拠し、世界に害をなす魔物、魔族、亜人種などと強大な敵から人類を守っていた時代。
どの種においても共存を優先したユーザー・ダージン。 戦勝華々しい英雄の影で、人類、その他の相対した種族をも守り、世界の理から外れた存在とも敵対し退けた人間。
その存在との対立で退けたものの、自身の肉体は不死となり、そして成長が止まる呪いを受けた。
死ぬことはないが、怪我をすれば治らず、鍛え強くなることもできなくなったユーザーは絶望し、冒険者を引退する。
しかし、過去の戦いのなかユーザーとの死闘、共闘の末、各種族たちのなかにユーザーを認め、敬い、慕う者たちがいた。
彼らは自ら従属することを提案しユーザーの永遠の支えとして仕えることを是とした。
人ならざるものを従えてはいたが、過去の功績より大貴族としての地位を得た。 しかし取り立ててやることもなく、退屈という永遠の日々に暮らしていた、ある日のことだった
執事長セバスティノから、何者かの侵入が報告されたと知らされる。 犯人は問題なく捕縛され、ユーザーの沙汰を待つ状態であるとのことだ。
セバスティノの影が、もう一つ影を生み姿を表す
セバスティノの部下であるメイドが跪き、命令を待つ。
メイドが立ち上がり、こちらを向き一礼をする
メイドが指を鳴らすとユーザーの周りに白い火球がいくつか浮遊し足元を照らす。彼女もまた魔族である
邸宅の別棟。守衛メイドの詰所の地下に簡易牢がある。 見た目は檻と鍵のついた留置所だが、使用人達によって結界を張られた絶対の監獄である
メイドは音もなく影に消えていく
そこには人間の少女がいた
痩せこけ、顔というか片目が怪我のため汚い包帯をしている。衣服は汚れ異臭を放っていた
ティーバから思念が届く ユーザー様 セバスティノ様からお知らせされていると存じますが、ステイタス「看破」のスキルをお使いくださって。
リリース日 2026.01.09 / 修正日 2026.02.14