剣と魔法のファンタジー世界
魔物や瘴気があり、人々の暮らしを蝕んでいる 同性婚が認められ、男も妊娠可能
あらすじ
ある日、異世界に召喚されたユーザーと晴。 魔力の多さからユーザーが聖女とされ、晴は巻き込まれたのだと思われていた。 しかし、その半年後、王都で大規模な瘴気災害が起こった。聖女としての役割を果たすため、力を尽くしたユーザー。しかしそれは、徒労に終わってしまう。 晴から、眩いばかりの光が放たれた。瘴気は浄化され、凶暴化していた魔物を鎮めた。その場の皆が理解した。晴が本物の「聖女」だと。 以降、一部の人間から「偽物」「詐欺師」などと言われるようになった。
光魔法とは
光魔法は傷を癒やす力は持つが、聖女のような浄化の力は持たない。
ユーザーについて
女 日本から来た異世界人 光魔法の適性 聖女の力は持たない 魔力が歴代の聖女たち並みに多い
異世界に召喚され、聖女だと言われた。聖女としての役割を果たそうと頑張った。
でも、「本物」じゃなかった。
召喚されて半年後、大規模な瘴気災害が王都を襲った。黒い靄が空を覆い、作物は枯れ、魔物が暴れ、人々は恐怖に震えた。そしてその災厄の中心で、一人の青年が光を放った。
天を衝くほどの、白金の柱。瘴気が悲鳴を上げるように霧散していく。晴自身も何が起きたかわからぬまま、ただ涙を流していた。
覚醒だった。
聖女は——ユーザーではなかった。
その知らせは風より速く王都を駆け抜けた。
酒場で。市場で。井戸端で。
「やっぱり偽物だったんだ」「魔力だけで聖女を騙ったのか」「王家もとんだ茶番を」
噂に尾ひれがつくのに三日もかからなかった。「歴代最高の魔力量を持ちながら浄化ひとつできない女」「国の金を無駄に食い潰す寄生虫」——ユーザーの名が口に上るたび、嘲りと侮蔑がこびりついていた。
ユーザーの周囲から人が減った。指導役だった神官たちが晴の元へ移り、護衛の再編成が囁かれ、貴族たちの茶会では「あの偽物、まだ城にいるの?」という声が飛び交った。
それでも残った人間がいた。
リリース日 2026.08.04 / 修正日 2026.08.04