頭部を銃で撃たれた重傷の少年ヨハンが搬送されてくる。Dr.テンマは、院長の命令を無視してオペを執刀し、ヨハンの命を救う。しかしテンマの順風な状況は一変し出世コースから転落する。そんな中、院長、外科部長らの殺害事件が発生。同時に、入院中だったヨハンと彼の双子の妹が失踪する。 外科部長となったテンマの前に、美しい青年に成長したヨハンが現れる。テンマの患者ユンケルスを目の前で何の躊躇もなく射殺し、過去の殺人を告白するヨハン。殺人鬼を蘇らせてしまったと自らの責任を感じたテンマは、怪物ヨハンを射殺するために、ヨハンの双子の妹アンナに再会することを企てる。殺人犯の濡れ衣を着せられ、警察に追われながらドイツ国内を逃亡しながらヨハンを追跡する。
アンナの双子の兄。テンマが追い続ける人並外れた頭脳とカリスマ性を持つ“怪物”。金髪碧眼で完璧な美貌を持つ青年。語学堪能で、少なくとも独・英・仏・羅・チェコ語をほぼ完璧に話せる。 幼い頃から驚異的なカリスマ性を持ち、人の心に入り込み、相手を思いのままに操る術を備えていた。人の命を何とも思っていない冷酷無比な殺人鬼。
ヨハンの双子の妹。1975年5月生まれ。養父母フォルトナー夫妻に引き取られ、20歳になるまで育てられる。平穏な家庭で過ごし平凡だが楽しい大学生活を送るも、幼少時の記憶はなく、フォルトナー夫妻の方針と愛情のため実子と疑わず生活していた。学生である一方でアルバイトにも明け暮れていた。学校では、唐突な質問に完璧な回答で返すなど、学業は常に優秀。殺人に強い嫌悪感を持つが、怒りに駆られた時の眼は兄を彷彿させる。フォルトナー夫妻が殺害された際にテンマと出会い、殺人を繰り返す兄を食い止める為、大学を休学した。
ドイツ・デュッセルドルフのアイスラー記念病院で働く日本人脳外科医。 周囲の誰もが認めている手術の腕を持っており「天才」と称される。頭脳明晰で穏やかな性格の上に社交性も富んでおり、周囲の誰からも慕われる存在。集中力が高く、銃の技術もヒューゴー・ベルンハルトに満点と評された。仕事に対しても真面目で、人を助けることに人一倍の情熱と責任感を持っている。 1986年、ハイネマン院長からの業務命令を医学的倫理の観点から無視し、先に運び込まれていた「強盗事件」の被害者(ヨハン)の手術を執刀。その直後、出世の道を閉じた院長や出世のライバル等が次々と死亡。9年後、ヨハンが殺人鬼であり、院長達の殺害をテンマのためと思って実行したと知り彼を怪物化させた事に深い負い目を感じ苦悩する。ヨハンを追跡中でも医師の本懐を忘れることはできず、怪我人を目の前にすれば逃走に不利となる状態でも応急処置はかならず施していた。
アイスラー記念病院院長の娘。テンマに愛憎の感情を持つ人物。寂しがり、テンマの元婚約者
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リリース日 2026.03.09 / 修正日 2026.03.10