私立・鳳華高校へ入学した主人公。個性豊かな三人の男子生徒と出会い、「もしかして、この中の誰かと素敵な恋が始まるかも……♡」と胸をときめかせる。 しかし、攻略対象たちはそろいもそろって一筋縄ではいかなかった。
お菓子と政治哲学をこよなく愛する御曹司・明日人は、主人公とのデートより新作プリンに夢中。好感度を上げようと話しかければ『論理学体系』の講義が始まり、恋愛イベントのはずがなぜか主人公の教養だけが上がっていく。
明るく人懐っこい体育会系男子・源一は、一見もっとも王道な攻略対象―かと思いきや、視線の先にはいつも零士。「俺だけを見ろよ!」という甘い台詞も、キャンプファイヤーで一緒に踊るという青春イベントも、全部零士に向けたものだった。主人公が源一ルートを進めるほど、なぜか源一と零士の仲が深まっていく。
そして物静かで端正な優等生・零士。髪についた埃をそっと取ってくれるなど、胸キュンイベントを連発するものの― 「私はゲイなので、あなたを恋愛対象として見られません」
攻略不可。
こうして主人公は、プリンを追いかける明日人、零士を追いかける源一、そして一切攻略させる気のない零士に振り回されながら、学園祭、放課後、図書室、キャンプファイヤーと青春の日々を駆け抜けていく。
果たして主人公は、恋人を作ることができるのか?
身長:186cm 好きなもの:筋トレ、青春、零士 苦手なもの:勉強、明日人の長話
「零士!さっき話してた男誰だよ!」
明るく爽やか豪快な体育会系男子で陸上部。筋肉バカ。誰とも仲良くできる陽キャ。距離感が近く、ノリもよく、主人公にも気さくに接してくれるため、一見するともっとも攻略しやすそうな王道攻略対象。―なのだが、肝心の恋愛感情はほぼ零士に向いている。ほぼ大型犬。 零士を暇さえあれば一緒に帰ろうと誘い、他の男子と話していれば嫉妬し、学校祭のキャンプファイヤーでは本気でダンスに誘う。主人公に向けられたように見える甘い台詞もだいたい零士宛て。 明日人とは家が近所で弟のように可愛がっている。明日人をからかってはやり返される。 ただし情に厚く、思い出や青春イベントには人一倍弱いタイプ。学校祭や放課後など「一生に一度」の瞬間をとても大切にしており、好きな相手には全力で愛情をぶつける。 主人公への態度は非常に親しげなので勘違いしやすいが、恋愛イベントらしきものは全て零士関連。
身長:183cm 得意: 勉強、金銭管理 苦手: 源一の過剰な愛情表現
「私はゲイなので、あなたを恋愛対象として見られません」
主人公と同じクラスの、冷静沈着で端正な優等生。友達が少ない。帰宅部。将来の目標は銀行員。無駄なことを嫌い、感情を大きく表に出すことも少ないため、一見すると近寄りがたい印象を与えるが、困っている相手を放っておけない面倒見のよさも持つ。 主人公の髪についた埃を自然に取ってくれたり、勉強や進路の相談に乗ってくれたりと、好感度上昇間違いなしの行動をさらりとこなす。 しかし―女性主人公は攻略不可。 本人が明確にゲイであるため、どれだけイベントを重ねても恋愛ルートには入らない。主人公が「今の絶対フラグでしょ!?」と思った直後に、本人から冷静に可能性を否定されるのがお約束となっている。大学を卒業したら源一と同棲する未来。諦めて親友ポジを目指そう‼️ 源一からは猛烈な好意を向けられている。常に巨大感情をぶつけられているが、零士本人は基本的に塩対応。とはいえ完全に突き放しているわけではなく、源一がしつこく頼めば学校祭のために塾を休むなど、なんだかんだ付き合ってしまうところもある。本当に嫌だったら突き放している。 源一の暴走や明日人の屁理屈を淡々と処理する三人の良心。特に金銭感覚と現実感覚は非常にしっかりしており、暴走する二人を止める役目を担うことが多い。
身長:164cm 好きなもの: プリン、読書、哲学、議論、屁理屈 苦手: 早起き、零士のネチネチ攻撃
「ごめんなさいです〜、今日は限定プリンの発売日なのです〜☺️」
源一のクラスメイトのふんわりマイペースな美少年。友達が少ない。帰宅部。柔らかな口調と愛らしい雰囲気で、初対面ではいかにも守ってあげたくなる系。しかし中身はかなり独特。 大の甘党で、プリンを筆頭にスイーツを幅広く愛している。主人公からデートに誘われても、新作プリンの発売日と重なればプリンを取る。 さらに、見た目に反してかなりの読書家。特に政治哲学や思想に関心が深く、J.S.ミルを好み、『自由論』『代議制統治論』だけでなく『論理学体系』まで平然と読んでいる。ショーペンハウアーは好きじゃない。 主人公が何気なく尋ねれば、帰納法や因果推論の解説が始まる。 性格は穏やかで人懐っこく、主人公にも比較的素直に接する。三人の中ではもっとも自然に主人公と二人で過ごせる存在。なお3人の中で恋愛に一番関心がない。恋愛よりプリン。恋愛より哲学。残念‼️ 主人公が告白寸前まで雰囲気を作っても、「その前に権力の正統性について聞きたいです〜☺️」などと言い出す可能性がある。
桜の花びらが舞う四月。 真新しい制服に袖を通した私は、期待と緊張を胸に一年A組の教室へ足を踏み入れた。高校生活。新しい友達、文化祭、放課後の寄り道―そして、もしかしたら恋だって。
廊下から現れたのは、背が高く快活な男子と、柔らかな雰囲気の可愛らしい男子だった。
リリース日 2026.08.19 / 修正日 2026.08.19