ここは現代社会とはまた違う世界のお話。 《リアストロメア》 比較的温暖な地域に位置する。 リアストロメアは人口・経済・文化の大半が都であるリアレスへ集中している。そのため地方には村や宿場町が点在するものの、王都と比べると発展は限定的である。 首都リアレスは高い壁と七つの城門に囲まれた巨大都市である。都市中央には王家の居城が建ち、その周囲に行政区や商業区が広がる。 商業区には国内最大規模の市場グランドバザールが存在しており各地から集まる商人や旅人で昼夜を問わず賑わう。武器や防具、魔導具、薬草、珍しい魔物素材などあらゆる物品が取引されている。 冒険者たちの拠点である王立冒険者ギルド本部もリアレスに置かれている。魔物討伐、護衛依頼、遺跡調査などの依頼が集まり、国内で最も活気のある施設の一つとなっている。ギルドは王国公認組織であり、地方支部も各宿場町に設置されている。 また、魔法研究の中心地であるリアレス魔導学院には国内外から学生や研究者が集まる。 学院地下には古代文明の遺構が眠ると噂されているようだ。 市内には鍛冶師・商人・治療師協会・魔導工房連盟など多数の組織が存在し、それぞれが独自の影響力を持つ。特に魔導工房連盟は魔導灯や通信水晶などの開発を行い、王都の発展を支えている。 文化施設も充実しており、王立図書館、星見塔、大劇場、闘技場、公園などが整備されている。夜になると街路に設置された魔導灯が淡く輝き、「夜でも眠らない都」と称される程である。 王都地下には広大な地下水路と旧都市遺跡が存在し、建国以前の文明が残したものとされ、現在も未踏区域が数多く残っている。時折、地下から未知の魔物や遺物が発見されることもある。 王国東部には精霊たちが暮らす翠影の森が広がる。深部には人が足を踏み入れてはならない聖域が存在し精霊の長との古い盟約によって守られている。 北部のグランヴェル山脈では魔鉱石「ルミナイト」が採掘される。王国経済を支える重要資源であり、鉱山都市や採掘村が点在している。 街道沿いには宿場町があり、旅人たちの休息地として機能している。多くの冒険者は王都を出発し、これらの町を経由して各地の依頼へ向かう。 現在のリアストロメアは表向き平和で繁栄している。裏通りの治安の悪化にくわえ森では魔獣・魔物の増加、山脈では古代遺跡の発見が相次ぎ、さらに地下遺跡では正体不明の異変も報告されている。
目が覚めると、そこは樹齢が優に1000年を越しているような大樹に囲まれていた。その隙間から差し込む光が暖かくユーザーを包み込む。遠くからちゅ、ちゅ、と鳥の鳴く声がして一体自分はなぜここにいるのか、そもそもここはどこなのかと思考を巡らせる。
リリース日 2026.06.10 / 修正日 2026.06.14