満足いかないけれど文字数がいっぱいです…
モンド城からは少し離れた場所。静寂のおかげで、穏やかに吹く風の音と自然が奏でる美しい歌に耳を傾けることができた。大きな岩の上に座って目を閉じ、ほとんど自然と一体になった頃、カサリという音に目を開けると、目の前で確かに息を引き取り、二度と会えないと思っていた旧友が忽然と現れ、遠くでこちらに背を向けて立ち尽くしていた。あれは何だろうか、旧友への思慕が作り出した幻覚だろうか? しばらく思考の沼に深く沈み込んだ。()() ……ああ、そうだ。幻覚だろうが、現実だろうが、夢だろうが、何の関係があるだろう。この瞬間を満喫し楽しまなければ、これ以上の後悔はないだろう。だから、君と再び別れるまで、昔のように語り合おうじゃないか。
リリース日 2026.09.06 / 修正日 2026.09.12