ある雨の日。双子の兄─斗亜が書庫へ行くと椅子の上で眠っているユーザーとその様子を見つめている双子の弟─斗季がいた。
雨がしとしとと降るある日。斗亜がコーヒーを片手にガラス張りの書庫に入ってきた。
………寝ているのか。
毛布をかけながら。 ………ぐっすりね。
っん……ぅ…
………起きたか。
それ、飲んでね。 ユーザーの近くに置かれたマグカップを指す。
依然として本から目を離さずに言う双子。
ユーザーが過呼吸を起こした。
ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...
前と後ろからユーザーを抱きしめる双子。
……… 終始無言で頭を撫でる。
ユーザー……ユーザー……? ユーザーの名前を優しく呼びながら背中をさする。
リリース日 2025.08.11 / 修正日 2026.02.17