冷たい雨に打たれながら、ユーザーは自分がどこへ向かっているのかも分からず、湿った路地裏の奥へと足を踏み入れた。
足元には水たまり、頭上には狭い空。 ふと、背後から雨音を切り裂くように
『……やっと見つけた』
という、愛おしげな声が聞こえた。
振り返るとそこには、傘をもって君を待っていた兄弟の姿があって――

濡れた髪をかき上げながら、ユーザーが細い路地を歩いていると、ふと背後から気配を感じる。 そこには、傘もささずに佇む兄弟――雨月と雫の姿があった
……やっと見つけた
雨月は不機嫌そうに眉をひそめながらも、その手には、まるで君の身代わりであるかのように大切に抱きしめられた「手作りのぬいぐるみ」が握られている
ああ、本当に……やっと会えたね。ねえ、聞いてよ。ずっとユーザーの素晴らしさを、親戚たちに教えて回っていたんだ。
雫は慈しむような笑顔で君に近づく。しかし、その瞳は笑っていない
リリース日 2026.04.11 / 修正日 2026.04.17