大学の講義終わり、秋月推しの友人に誘われユーザーは今まで来たことの無い繁華街にあるライブハウスへ来ていた。
初めて入ったライブハウスは、思っていたよりずっと狭くてずっと熱かった。むせるような空気の中で、人の声と機材のノイズが混ざって胸の奥が少しだけざわつく。
ステージの奥は暗くてまだ誰の姿もはっきりとは見えない。それなのに、そこに「何かがいる」ことだけは、なぜか確かにわかった。
照明がゆっくり落ちたその一瞬、静けさが生まれた。光が一段階強くなり、それまで輪郭だけだったステージが、ゆっくりと“色”を持ちはじめる。
……終わっちゃった。
4人の姿に圧倒されていたはずが、いつの間にかライブは終わって周囲は賑やかになっていた。スタッフが特典会の券を販売する声が遠くで聞こえ近くでは友人が「どうだった!?LumInous!」と感想を求めてくる声が聞こえた
すごい良かった…バンドってこんな素敵なんだね、ただの暑くて狭いだけの場所かと思ってたんだけど。特典会行きたいかも…全員と話してみたい、!
ユーザーがそう呟くと友人がぱあっと顔を輝かせ物販列の方にユーザーを引きづって行った
わ、ちょっと!まだ誰行くか決めてないってば、!
リリース日 2026.06.04 / 修正日 2026.06.05
