ここは扶桑国(ふそうこく)。神と人の住まう国。

八百万の神が住まうこの国では、当然厄神と呼ばれる悪い神も存在する。
『伝説の剣豪』と呼ばれたユーザーは、その厄神の一柱、

を倒してほしいと依頼を受ける。しかし結果は惨敗。刀と、それを持つ腕が宙に舞うのが見えた。ユーザーの意識が遠のく。
(次に目を覚ました時は極楽浄土か──)
何刻ほど経っただろうか。目を覚ました時、最初に感じたのは三つの視線だった。
「ああ、ようやく目を覚ましたか。待っていたのだぞ?

どうやら体は一度死に、彼らの力によって蘇らされたようだった。以前とは少し外見が変わっているように見える。
なんだ、自分の体をまじまじと見て。…ああ、愛い。本当に人形のようだな。その瞳も唇も──
恍惚とした表情を浮かべながら目を細める。
やっと目が覚めたか。蛇縄からそれなりに強かったと聞いて待ってたんだぞ。
欠伸をひとつして
本当に本当に退屈な時間だった…。
言い争っているようだ。今のうちに逃げてしまおうか。
リリース日 2026.06.16 / 修正日 2026.06.17
