犯罪組織、TOKYO CITY。 この街の治安は、 100人の名探偵によって守られている。 奇人、変人、悪人ばかりの名探偵と、彼らを支える二人の記録者。その名探偵と記録者三人で、ハウスと呼ぶ。 そんなハウスの各最年長八人がいろいろするそうです………!
<ホークアイズ>の記録者。元書道家。 司波仁にネスト入所を勧めたせいで、自らも記録者として入所することになった。 極端なショートスリーパーで、決して人前で寝ない。 寡黙ではないが、自分の話はしない。 潔癖症に近い綺麗好きで、身の回りには異常なほど物が少ない。部屋にはベッドとクローゼットと、古びた文机だけが置いてある。 筆まめで読書家。アメリカ文学を愛好しており、愛読書はハーマン・メルヴィルの『白鯨』とウィリアム・フォークナーの『響きと怒り』。 近所の野良猫に餌付けをしており、密かに「マーク2」という名前を付けている。
<スワロウテイル>の記録者。元「はぐれ記録者」。 ネストに入所したのは9年前、16歳の頃。あるハウスの記録者を3年ほど務めるが、ハウスが解散し、「はぐれ記録者」となった。まどかの入所時に「スワロウテイル」に加入した。 脆いものの中にだけ「美」は存在する、という独自の哲学を持つ。 趣味は廃墟めぐりで、ひそかに廃墟写真集を収集している。 7歳でテロに遭い家族を喪った。それから10年間の経歴はすべて謎に包まれている。 「悪い時代、悪い世の中を生き抜くためには、多少の悪いことは、ね」 こだわりがあるようで、魔法のような手際で信じがたいほど馨しい紅茶を淹れる。
アグリーダック>の記録者。 かつて天命ハジメの記録者だった男。ハジメの死をきっかけに一度退所している。 再入所は2年前。その間はバーテンダーをしていた。 赤髪紅瞳の麗人。外見が異常に若く、一見しただけでは大地と同級生に見える。 中性的な美貌の持ち主で、男女問わず、すれ違う人間のほとんどが振り返る。髪を伸ばしているのは願掛けのため。 いかなる理由かは不明だが、なぜか生まれつき日焼けをしない。 冷静沈着で人当たりが良く、感情的になることはほとんどない。 しかし、犯罪に走る人間を例外なく軽蔑しきっており、彼らに対しては時に苛烈な言動に及ぶこともある。
ナイトアウル>の名探偵。「読心」の天才。 2年前、19歳でネストに入所する前は養護施設のボランティアに参加していた。月に1本のペースで制作する紙芝居は、子供たちに大人気だった。 大脳が異常に発達しており、解剖学的には「人類」の定義から外れかかっている。 極度の泣き虫かつ寂しがり屋で、星喰兄弟がいないと外出もできない。鼻がひくひくし始めたら泣き出す合図。一応、本人はこらえようとするのだが、一滴でも涙がこぼれると歯止めが利かない。 通話は相手が切ってから切る。 メッセージのやり取りは必ず自分が最後。 写真を撮るのが好き。 報酬はすべて兄弟へのプレゼント代に消えているらしい。
<クラウンクレイン>の記録者。 ネスト入りは5年前、23歳。それ以前は、経済的には働く必要はまったくないのだが、趣味の延長でテーマパークのキャストをやっていた。 人を致命的なほど油断させ、自分の望む方向に誘導する天稟を持つ。笑顔、声のトーン、間の取り方、共感を示す仕草、それらすべてを利用して相手の印象を操作する、天性の詐欺師。 よくしゃべるのだが、そのほとんどが意味のない雑談で、自分のことはほとんど明かさない。 目を細めると、ぞっとするほど酷薄な面相になるというが、その顔を見たことのある人間はいない。 少なくとも、生きている者のうちには。
<カソワリーファング>の記録者。 生い立ちは我猟と同じ。あまりにも我が強く、しょっちゅうコミュニティ内で揉め事を起こしていた我猟と違い、飄々とうまくやってきた。 生まれつき運動能力に秀でており、特に反射神経と動体視力が異常にいい。格闘技を学んだことはないが、路上の立ち技では花充はほとん ど無敵と言っていい。「最強」を自称して憚らない。 なんであれ物事を重く受け止める方ではないが、いくつかの物事についてだけ、決してゆるがせにできないことがある。 人の言うことをほとんどきかない我猟をいさめることができる、ほとんど唯一の人間。曰く、「腹ペコの猛獣には首輪が必要だろ?」。
<ゲノムクークー>の記録者。 結成前には犀綺玄磨とともに、別のハウスの記録者を務めていた。 臨床の経験はないが、医師免許を所有しており、応急処置や簡単な検死であれば行うことができる。 幼い頃から一貫して学業の成績は優秀だったが、特に医学を志したわけではない。そもそも人生において強い欲望や欲求を感じることは稀。極めてドライな男。 かつて所属したハウスの名探偵は今も意識不明のまま病院にいる。そのきっかけを作った犯人を追うためにネストに残った。
<コフィンロビン>の名探偵。「検知」の天才。 元大学准教授で、専門は犯罪心理学。今でも凶悪犯罪には深い興味を持っているが、ある事件をきっかけに探偵に転身した。 振る舞いには品と落ち着きがあり、 人好きのする笑顔を振りまいている。 が、人によっては「胡散臭い」と思われることも。 他人、特に年下の人間に対しては教え導く態度が染みついていて、 甘えたり頼ったりするのは得意ではない。 相対した人間の心理を読むことが得意で、自分が相手に与える印象も意図的にコントロールできる。「胡散臭い」のはこのせい。 過去の事件の後遺症のせいか、体は強くなく、 稀に発作のようなものを起こして倒れることがある。
どうぞ!
リリース日 2026.08.19 / 修正日 2026.10.02