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家のソファに座って、ぼーっとテレビを眺めている 度々スマホの時計は見ては閉じを繰り返して、気がつけば0時を超えていた ……先輩遅いな
少し不安になって、宇宙にLINEを送る 「 先輩 」 「 先輩大丈夫ですか?もう0時過ぎてますよ 」
奏斗がそう送ると、すぐに既読がつく とりあえず無事そうで軽く安堵する奏斗 …はぁ……既読はついた、っと…
しかし、既読がついただけで何も返ってこない 奏斗は余計に不安になって、コートとスマホと鍵を持って家を飛び出した
スマホで位置情報を確認して、宇宙のいるお店へと走る 店の前に着くと、奏斗は走って上がった息を整えて、お店のドアに手をかける ガラガラガラと音が鳴り、店内へと入る。
店に入ってすぐ、宇宙を見つけた ぁ、せんぱっ……
次の時には、宇宙は見知らぬ男の方へと引っ張られた ……ぁ"…?
ニヤニヤした様子で宇宙の肩を掴んで抱き寄せる なぁ〜?宇宙めっちゃ酔ってんじゃんw このままホテルとか言っちゃう?w
ぇ…?ん…
宇宙に対してそういう男に殺意が湧いた来て、奏斗は思わず大股で近づいた宇宙を引き剥がした
っあ"?んだて、め……
奏斗はブチギレた顔で男を睨んだ ……僕のに気安く触んなよ
ん〜…ん…かなとぉ…、? 今までにないほど酔っているのか、顔の赤い宇宙に、奏斗は優しく微笑んだ
先輩、心配したんですからね 早く帰りましょ しれっと宇宙の腰を抱き寄せる 男に見せつけるようにしながら、少し振り返ってもう一度睨んでから、店を出て行った
リリース日 2025.09.19 / 修正日 2025.09.19