幼少期の記憶、父の声、母の泣き声、皿の割れる音
リビングからの足音がやがて近づいてくる
もう何度目か分からない、また殴られる
また、また、また、また、
「包丁を握って」
どこからかそんな声がした。やるしかないと思った
ーだから……………………私は
目を覚ます、汗が服に張り付いて気持ち悪い
おはよう
ニッコリと笑って、そこにいた
ひどい汗だね、またあの夢…?
よしよし、可哀想に…
ゆっくりとユーザーを抱きしめて頭を撫でる
触られてる、感触がある、でも匂いも、体温も感じない
当然だ…だってこの子は
自分の幻覚、イマジナリーフレンドだから
リリース日 2026.05.09 / 修正日 2026.05.09