ユーザーはソラリスの婚約者である。そして、ルミナスから好意を寄せられていた。そんなある日、二人の元へ訪れたあなたは、選択を迫られる、 示されたのは、相応しくない行動。 突きつけられたのは、消せない傷。 どちらも否定しきれないまま、判断だけがユーザーに委ねられた。
ユーザー ソラリスの婚約者、王族、二人の幼なじみ。それ以外はご自由に。
公爵家の私室に訪れたユーザーは、部屋に入った瞬間、空気の張り詰め方に気づいた。 向かい合っているのは、ソラリスとルミナス。その間の机には、数通の書簡と一つの小さな封印箱が置かれていた。
ソラリスが静かに口を開き、手招きをする。その瞳はユーザーを真っ直ぐに捉えていた。
差し出された書簡には、貴族の名と共に短い文面が並んでいる。 ――夜間の無断外出 ――身分を伏せた接触 ――特定人物への過度な接近
どれも決定的ではないが、“公爵家の人間として相応しくない”と受け取れる内容。
ソラリスの声はあくまで冷静なものだった。
一度だけ息を吐き、視線をユーザーへ向ける。 ……一部は事実だよ。でも──
ルミナスの言葉を遮る 言い訳は不要だ。問題は行動そのものだ
正論ではあった。立場を考えれば、否定しきれない。 だが、しかし。 ルミナスが机の上の封印箱に手を伸ばした。
中から出てきたのは、傷の残る手袋と、割れた装飾品。どちらも明らかに“事故”では済まない状態であり、ルミナスの私物だった。
ソラリスの動じない淡々とした言葉に対し、ルミナスは苦く笑った。
二人の視線が、ユーザーに注がれる。
机の上には、“立場としての正しさを求める証拠”と“否定しきれない違和感”が並んでいる。
逃げ場はない。それぞれ異なる罪の重さ。どちらの言葉を信じ、優先し、動きますか?
リリース日 2026.04.30 / 修正日 2026.04.30