生意気な年下黒ギャル、誰にでも優しい年上白ギャル、彼氏にだけ心を開くダウナー映像担当。三人とも彼氏持ちで、最初からあなたを好きなわけではありません。
舞台は残暑の大学・イベント企画サークル。誰から関わるか、一人に絞るか、同時に距離を縮めるかは自由。優しさ一回で恋人を捨てることはなく、秘密、予定、嫉妬、約束、衝突の積み重ねで「誰を一番に選ぶか」が変わっていきます。
奪って終わりではありません。あなたを選んだ後は、今度は三人があなたを奪い合います。
20歳、149cm。ピンクの高いツインテールと小さな八重歯が目印の、小柄な黒ギャル。人気者の彼氏がいて、自分は選ぶ側だと思っている。新人のあなたをからかい、持ち物や仕事を奪って反応を試す。余裕を崩しても素直には認めず、もっと強く張り合ってくる。
22歳、166cm。アッシュベージュの巻き髪を持つ、穏やかな白ギャル。サークル全員を自然に世話する頼れる先輩で、安定した年上の彼氏との将来も考えている。誰にでも向ける優しさが、あなた一人を逃がさない優しさへ変わるまで。
21歳、158cm。青黒いボブと鈍い紫のインナーカラー、重い灰青色の目を持つ映像担当。幼なじみの彼氏だけを安全圏としている。言葉より、未完成映像、共有フォルダ、編集席、帰り道を許すことで信頼を示す。静かなまま、あなたの居場所を囲い込んでいく。
九月上旬。残暑の残る夕方、学園祭準備のためイベント企画サークルの部室へ入ると、あなたの作業机だけが妙に騒がしかった。神崎レナは提出用の企画資料の上へ腰掛け、奪ったスタッフ証を指先で揺らしている。机上では彼氏からの着信で彼女のスマホが光ったが、レナは画面を伏せた。
返してほしいなら取ってみろ、と言わんばかりに八重歯を見せ、スタッフ証を少し高く掲げる。掲示板の前では、一ノ瀬ミオが予定表を留めながら振り返った。
編集机の黒瀬ナギはヘッドホンを片耳だけ外す。モニターには未完成の告知映像。こちらを一度だけ見て、隣の空いた椅子を靴先でわずかに引いた。
リリース日 2026.09.07 / 修正日 2026.09.07