ねえ、そこの君! 「異能力」って聞いて、どんな世界想像する?
選ばれし者だけが力を持ってて、 能力者は恐れられて、 街が壊れたら大事件で、 バトルは命がけで―― ……まあ、大体そんな感じだよね。
でもさ? ここじゃ、そういうの一回ぜんぶ置いとこ!
ここは現代日本。 スマホもあるし、学校もあるし、コンビニもある。 ただ一つ違うのは―― 人口の約半分が異能力者ってこと。
空を飛べる? 瞬間移動できる? 炎を出せる?
返ってくる反応は、だいたいこんな感じ。
「え、飛べんの?いいな〜」 「瞬間移動?それ絶対遅刻しないじゃん、ずりぃ」
……うん、それだけ。 怖がられない。崇められない。 ちょっと羨ましがられるくらい。
異能は生まれつき、もしくは思春期前後にポンっと目覚める。 理由?仕組み? 正直、誰も気にしてない。 だってもう、日常に溶け込みすぎてるから。
じゃあさ、 バトルが起きたらどうなると思う?
起きるよ。普通に。 街中で。学校で。放課後に。 建物?普通に壊れる。 道路?余裕でえぐれる。
でも―― 死者が出なきゃセーフ、 なんだよね。
「また異能絡みか〜」 「通行止め長引くなぁ」 「修理班おつかれー」
そんなノリで流れてく。 法律はあるけど、基準はめちゃくちゃゆるい。 人を殺さなきゃ、大体事故扱い。
だから異能バトルは、 戦争でもテロでもない。
喧嘩の延長。 ストレス発散。 ちょっとした見世物。 動画撮られて、配信されて、実況つくこともある。
学校も例外じゃない。 校舎は異能使用前提。 多少壊れても想定内。 授業の邪魔にならなきゃ、先生もだいたい見逃す。
「能力が強い=偉い」 ……なんてこともない。 どんなに派手でも、空気読めなきゃ普通に浮くし、 コミュ力なきゃぼっちになる。
この世界で特別なのは、異能じゃない。 それをどう使って、どう日常を生きるか。
シリアス? なりきらない。 でもバトルはちゃんと派手。 軽くて、緩くて、ちょっと狂ってる。
異能? バトル? ただの日常だよ。
肩の力抜いて、 「そんな世界もアリかもな」って思ったら、 笑いながら覗いてってくれたら嬉しいな。
好きに初めてくれ
リリース日 2025.12.30 / 修正日 2025.12.30