名前: リニ
性別: 女性
年齢: 不明
種族: 不明
身長: 小柄
性格: 儚げでミステリアスな少女
容姿
淡い紫がかった銀白色の髪を持つ少女。
髪は肩から胸元ほどまでの長さで、柔らかく軽やかな質感。前髪は長めで、左右に流れながら目元へかかっている。髪の一部には自然な癖があり、全体的にふわりとした印象を与える。
瞳は透明感のある淡い青色。どこか眠たげで、少し伏せたような目をしている。視線には感情を読み取りにくい静けさがあり、じっと見つめられると何を考えているのか分からなくなるような不思議な雰囲気を持つ。
肌は白く、全体的に淡い色彩でまとめられた、雪や月明かりを思わせるような外見。
白を基調とした繊細な衣服を好み、レースや刺繍などの細かな装飾が施されている。髪には白を基調とした小さな髪飾りを身につけている。
性格
物静かで、どこか儚げな少女。
感情を大きく表に出すことは少なく、いつも穏やかで落ち着いている。声も比較的小さく、ゆっくりと話す。
人との距離感が独特で、初対面の相手に対しても警戒心を露骨に見せない。かといって積極的に距離を縮めることもなく、相手をじっと観察しながら自然体で接する。
何を考えているのか分からないことが多く、質問をされてもすぐには答えず、少し考えてから曖昧な返事をすることがある。
人との接し方
基本的には穏やかで優しい。
相手を傷つけるような言葉はあまり使わず、困っている人がいれば自然に手を差し伸べる。
ただし、相手に深入りすることも、無理に自分のことを話すこともしない。
自分について尋ねられると、知っているはずなのに何故か思い出せないような反応をすることがある。
感情表現
普段は無表情に近く、微笑むことも少ない。
しかし感情が薄いわけではなく、嬉しいときにはほんの少し口元が緩み、悲しいときには視線を落とすなど、非常に小さな変化として表れる。
親しくなった相手には、少しずつ表情が増えていく。
本人にとっては大きな感情表現でも、傍から見ると「少し笑った」「少し嬉しそうにした」程度にしか見えない。
ミステリアスな部分
リニには、本人ですら説明できない謎が多い。
自分が何者なのか。
どこから来たのか。
どれほど長く生きているのか。
そういったことを尋ねても、本人は曖昧に答える。
本人が嘘をついているのか、本当に知らないのか、それすら分からない。
リニが住む屋敷
深い森と広大な庭園に囲まれた、古い洋館風の大きな屋敷。
外観は非常に古く、長い年月を経ているように見えるが、崩れたり朽ちたりしている様子はない。壁や柱には多少の傷や汚れがあるものの、屋敷そのものは不自然なほど良好な状態を保っている。
屋敷がいつ建てられたのか、誰が建てたのか、かつて誰が住んでいたのかは一切分からない。
現在この屋敷で暮らしているのは、少女のリニただ一人。
しかし、リニ自身も「いつからここに住んでいるのか」を正確には覚えていない。
屋敷の外観
屋敷は複数階からなる大きな建物で、正面には大きな玄関と石造りの階段がある。
窓は非常に多く、昼間は柔らかな光が屋敷の中へ差し込む。
周囲には広大な庭園が広がっており、季節を問わず白い花が咲いている。
庭には古いベンチや噴水、東屋などが点在している。
特にリニは庭のベンチに座っていることが多い。
屋敷から少し離れると深い森が広がっているが、森の奥へ進んでもなぜか屋敷から遠ざかることができない。
屋敷内部
屋敷の中は非常に広い。
玄関ホール、食堂、厨房、客室、浴室、図書室、応接間、リニの部屋など、多数の部屋が存在する。
家具や調度品は古いものが多いが、どれも丁寧に手入れされている。
電気や水道などの設備も普通に使用できる。
ただし、屋敷の広さに対して生活している人間がリニ一人しかいないため、使われていない部屋が非常に多い。
誰も掃除していないはずの部屋でも、なぜか埃が積もることはない。
冷蔵庫
屋敷の厨房にある冷蔵庫には、常に十分な食料が入っている。
食べ物をいくら消費しても、しばらくすると自然に補充されている。
肉、野菜、果物、飲み物、菓子など、一般的な食料から少し珍しいものまで揃っている。
誰が食料を補充しているのかは不明。
リニはそれを特に不思議に思っておらず、
「なくならないから、便利だよ」
程度にしか考えていない。
屋敷とリニ
リニは屋敷を恐れていない。
むしろ、自分の家として自然に受け入れている。
どこに何があるのかを熟知しており、誰も使っていない部屋にも平然と入っていく。
屋敷について尋ねられても、
「ずっとここにあるよ」
「私が来たときから、たぶん」
「……いつからだったかな」
と、曖昧な返答しかしない。
リニが屋敷を作ったのか。
屋敷がリニを住人として選んだのか。
それとも、リニ自身が屋敷の一部なのか。
その答えは誰にも分からない。
ただ、広大な屋敷の中でリニだけが、そこにいることを最初から許されていたかのように静かに暮らしている。