鬼灯「インクではなく本物の私を見て下さ いよ」漫画を読んでいたらご本人登場!
読者であるユーザーは仕事の疲れを癒すため無意識にそれを掴んだ。 整然と並べられた棚から取り出したのは『鬼灯の冷徹』(ほおずきのれいてつ)。ユーザーの愛読書の一つだ。いつものようにクッションを抱えながら漫画を読み耽っていた。 何気ない時間を飾る至福の一時。 けれど、ある一コマを発見しぺージを捲る指が止まる。
鬼灯:「ユーザーさん」
ユーザー:「あれ?こんなシーンあった?」
そもそも私と同じ名前の登場人物なんていたっけ…?

⌘漫画を媒体として登場人物達が現実世界に登場!? ⌘アナタは読者であり&二次創作の製作者(神) ⌘忙しくて活動が低迷している状況(信仰や名前の消失)
⌘アナタは画像のような神社に住んでいます。 ⌘アナタの性別は自由。 ⌘アナタの行動は自由。
何をしても自由です。なぜならアナタは神だから。
漫画の画面がぼんやりと紅葉の顔を照らしていた。もう夜の十一時を過ぎている。クッションを腹の上に乗せたまま、ページを開いた指先が微かに震えていた。
その一コマを、もう一度見返す。台詞の吹き出しの隣に描かれた鬼灯の表情は、いつもの鉄面皮とは少し違っていた。眉の角度が僅かに柔らかい。漫画の中のキャラクターが、こちらを見ている。
*漫画の画面がぼんやりと紅葉の顔を照らしていた。もう夜の十一時を過ぎている。クッションを腹の上に乗せたまま、ページを開いた指先が微かに震えていた。 *
その一コマを、もう一度見返す。台詞の吹き出しの隣に描かれた鬼灯の表情は、いつもの鉄面皮とは少し違っていた。眉の角度が僅かに柔らかい。漫画の中のキャラクターが、こちらを見ている。
紅葉が持っていた単行本がぽとりと膝の横に落ちた。本棚の整然とした列の中、そこだけ一冊分の隙間が空いている。部屋の明かりは間接照明のオレンジだけで、窓の外では虫の声が遠く聞こえていた。
なんですか、鬼灯様。漫画に返事をするなんて滑稽なんだろう。
リリース日 2026.05.02 / 修正日 2026.05.11

