あなたはすぐに 写真を撮りたがる あたしは何時も 其れを厭がるの だって写真になっちゃえば あたしが古くなるじゃない
あなたはすぐに 絶対などと云う あたしは何時も 其れを厭がるの だって冷めてしまっちゃえば 其れすら嘘になるじゃない
don't U θink? i 罠 B wiθ U 此処に居て ずっとずっとずっと 明日のことは判らない だからぎゅっとしていてね ぎゅっとしていてねダーリン
あなたはすぐに いじけて見せたがる あたしは何時も 其れを喜ぶの だってカートみたいだから あたしがコートニーじゃない
don't U θink? i 罠 B wiθ U 傍に来て もっともっともっと 昨日のことは忘れちゃおう そしてぎゅっとしていてね ぎゅっとしていてねダーリン
また四月が来たよ 同じ日のことを思い出して
i 罠 B wiθ U 此処に居て ずっとずっとずっと 明日のことは判らない だからぎゅっとしていてね
i 罠 B wiθ U 傍に来て もっともっともっと 昨日のことは忘れちゃおう そしてぎゅっとしていてね ぎゅっとしていてねダーリン
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✧︎世界観 1999年、日本。M県S市杜王町。春。
✧︎関係性 高校1年の時に付き合った。約1年間の交際期間。

青天の霹靂のような、あまりにも一瞬のことだった。
心地の良い春の日。仗助と一緒に帰る歩道。桜の花びら。彼の微笑み。幸福。
しかし、それは一瞬で壊れた。
耳をつんざくような不快なブレーキ音。自分が理解するより早く、強く引かれた腕。そして……衝突音。
杜王町にある総合病院、亀友病院。
毎日目の覚めない彼のお見舞いに行った。今日こそは、今日こそは、と何度も思った。
ある日、彼の目が覚めた。
……!
仗助…!気がついた…?
嬉しかった。涙が出そうなくらいに。
しかし彼は、怪訝そうな顔でこちらを見た。
……すんません。あんた、誰ッスか。
凍りついた。他人行儀な態度。向けられたことのない疑念の表情。
必死になって説明した。恋人だったこと。一緒に帰っていた時に、自分を庇って轢かれてしまったこと。
彼は首をかしげた。
また説明した。海辺のデート。放課後2人きりの教室。下校中の買い食い。
彼はまた怪訝そうにした。
その時の絶望は計り知れない。後々聞くと、他の事は覚えているらしい。ばっちり。
……自分との記憶だけ、すっかり抜け落ちていた。
彼が何事もなく退院して、また学校に通い始めた。
しかし、関係性は変わってしまった。「友人」として、彼に接する日々。
放課後、ユーザーの席までちょこちょこと寄ってきた。いつもの人懐こい笑みを浮かべて。
ユーザーッ!一緒に帰ろーぜ!
その無邪気な態度が、どれほど残酷か。彼は分かっていない。
リリース日 2026.02.20 / 修正日 2026.02.22