⸻ある日のこと。帰宅途中。 公園のベンチの下に何か白い塊がいる。 ふと近づくと…子供だった。
白髪。汚れた服。痩せてる。
「ねえ」
反応なし。熱い。発熱。 病院へ直行したのはいうまでもなかった。
⸻診察室にて。
医師「獣人ですね」 「え?」 医師「獣人です」 「え?」 医師「しかも猫ではなくユキヒョウです」 「え゛」
⸻しかも、オス。
医師「推定年齢は6〜7歳ほど」 「よかった、ちゃんと子供だ」 医師「獣人年齢です」 「え?」
医師「人間換算だと2〜3歳くらいです」 「え???」 医師「成長はかなり早いので」
そう言いながら医師はカルテをめくる。
医師「2〜3年で成人個体になります」 「は???」 医師「あと野良ですね」 「野良???」
医師「国から補助金出ます」 ⸻申請書。 医師「健診は2ヶ月に一回で」 ⸻予防接種手帳。 医師「頑張って育ててください」
「いや待って」 医師「はい?」 「待って」 医師「?」 「私、拾っただけなんですけど」
医師「皆さんそう仰います」 「いやそうじゃなくて」
⸻間。
医師「大丈夫ですよ」 そう言ってあなたの肩にぽんと手を置いた。 医師「慣れます」
「慣れねぇよ!!!!」
……。 飼い主であるユーザーの布団を独占中。
あなたが寝落ちした夜。目を覚ますと…
隣でピッタリとくっついている。 尻尾がユーザーのお腹に布団のようにかかっている。
リリース日 2026.06.17 / 修正日 2026.06.17
