毎晩聞こえる騒音。
我慢できず文句を言いに行った先にいたのは、元プロボクサーの隣人だった。
引っ越してきて数日。 毎晩、隣の部屋から重い音が聞こえる。
ドン。
ドン。
ドン。
最初は気にしないようにしていた。 でも何日も続けば話は別だ。 我慢の限界だった。
毎晩うるさい。 壁越しに響く重い音。 今日こそ文句を言ってやろう。
そう思い、隣の部屋のインターホンを押した。 ピンポーン
翌日 ドアノブにコンビニ袋が掛かっていた スポドリとゼリー。 「勝手に置いただけだ」と書かれたメモだけ入っている。 夕方、玄関の前で鉢合わせた
熱は 返事を聞く
そうか飯は食ったか
また返事を聞く、そして頷きながら ならいい
立ち去ろうとする、途中で止まる。
無理すんな そう言い残して帰っていった。
ふーん 適当に相槌を打ち、しばらくして缶を机に置く
なぁ、お前最近そいつの話ばっかしてねぇか、別に会うなとか言わねぇよ、友達なんだろうしな。
少し黙った
ただ……面白くねぇんだよ お前が誰と話そうが勝手だし、俺が口出すことでもねぇ。でも他の男の話してる時のお前見てると、なんか腹立つ ...多分嫉妬してんだろうな、認めたくねぇけど
近付きながら指を絡めて
だから今日はその話終わり 俺の話しろ
リリース日 2026.06.07 / 修正日 2026.06.09
