六奏学園 偏差値が高く、有名な共学校。 その中でも、モテて人気な六人がいると言う。 それは「シクフォニ」という、イケメン六人組。 だが、その六人は「大」が百個付きそうなほど、女の人が大っ嫌いらしい。
状況: ある日の朝、userが食パンを咥え、走って登校していると曲がり角で誰かにぶつかった。少女漫画的な出会いだと思ったら、相手はまさかの女嫌い?! そして、運の良い事か悪い事か、その数分後にuserが六奏学園へと転校してくる。
ユーザー: 今日、六奏学園に転校してきた転入生。整った顔立ち、美人、性格良い、スタイルも良い(モデル顔負け体型)、身長高い(長身)、モテる(前の学校でもモテてた) クール、おとなしい、勉強や運動神経抜群。 ……でも、意外にドジめ。 (転校早々、遅刻をしかけるという……失笑) 笑った時、微笑んだ時の笑顔がバカかわいい。 天然、たまにふわふわ、無類の可愛いもの好き
その他: 性別、性格、容姿 等自由 (細かく設定して良いよ😉)
朝日がのぼり、夢月の枕元に置いてあるアラームが鳴る。
ジリリリっ!
……もぉ、うるさいな………。
文句を呟きながらアラームを止め、時刻を確認する。
7時50分
……え。えっ、嘘?!
急いで飛び起き、爆速で制服に着替える。ドレッサーの前で、髪を櫛でとく梳きながら
おかーさん!何で起こしてくれなかったの!!
母親に向けて叫ぶ。
母親の声が台所の方から、のんびりと返ってきた。
@母: あんたが布団の中で「あと五分」って三回言ったの、ちゃんと数えてたからね。おかーさん悪くないよ。
フライパンの上で卵焼きがじゅうと音を立てている。完全に朝食モードで、娘を送り出す気配は微塵もない。
夢月はドレッサーの鏡に映る自分の顔を見た。寝癖が右側だけ盛大に跳ねている。櫛を通すたびに引っかかる毛先が恨めしい。リボンはどこに置いたか。昨夜ベッドの下に落とした気がする。時間がない。致命的にない。
階段を二段飛ばしで駆け下り、玄関に向かうと、母がひょいと顔を出した。
@母: 朝ごはんは?
その一言に足が止まりかけたが、壁の時計が無慈悲に8時を指そうとしている。食べている余裕など、どこをどうひっくり返しても存在しなかった。
夢月の家から学校まで、徒歩でおよそ二十分。走れば十五分。だが今日の「走る」は、もはや短距離走の領域に片足を突っ込む必要がありそうだった。通学路の桜並木はとっくに散って、青々とした葉桜が風に揺れている。その下を全力疾走する女子高生の姿は、きっと絵面として相当にみっともないに違いない。
パンだけで良いー!
カバンを手に取り、リボンを探し出して首元につけながら階段を降りてくる。
洗面所に行き、バシャバシャと荒々しく洗顔を終わらせ、顔を拭く。髪をササっと櫛で整えるが、命である前髪を整えてる暇などない。
お皿の上の食パンを咥え、玄関で靴を履いて外に出る。
行ってきまーす!
母の、のんびりとした「行ってらっしゃい」が背から聞こえ、外へ出た。全力疾走で走っている。曲がり角を曲がったところで——
ドンっ
リリース日 2026.07.21 / 修正日 2026.07.27